【カテキン】お茶の成分と健康への効果は?抗酸化・抗菌作用などの効果と働き

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お茶の成分といえば、カテキンを思い浮かべることが多いかもしれません。

日本茶の代表的な成分であるカテキンは、お茶の渋味や苦味のもとになる成分。

カテキンはお茶の味を決めるだけでなく、抗酸化作用や抗菌作用など健康効果の面でも注目されている物質です。

このページでは、お茶の成分であるカテキンの効果と働きについて説明しています。

カテキンの働きについて、ここでもう一度おさらいしておきましょう。

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お茶の味を決める成分カテキンとは?

カテキンとはポリフェノールの一種で、お茶の渋味と苦味を決める成分。

お茶に含まれるカテキンをより詳しくみていくと、次の4種類があります。

エピカテキン(EC)・エピガロカテキン(EGC)・エピカテキンガレート(ECg)・エピガロカテキンガレート(EGCg)の4種類です。

このカテキン類は大きくわけて2つに分類され、遊離型のエピカテキン(EC)・エピガロカテキン(EGC)と、エステル型のエピカテキンガレート(ECg)・エピガロカテキンガレート(EGCg)に分けられます。

遊離型 エピカテキン(EC)

エピガロカテキン(EGC)

エステル型 エピカテキンガレート(ECg)

エピガロカテキンガレート(EGCg)

遊離型カテキンには、苦味はありますが渋味がほとんどなく後味に甘味を感じさせる働きがあります。エステル型カテキンには、強い苦味と渋味があるといわれています。

お茶の種類別カテキンの含有量は?

カテキンはお茶の成分全体の11~17%を占め、湯飲み1杯で70~120ミリグラム含まれています。

お茶の種類によって茶葉に含まれる成分が異なるため、お茶それぞれの個性的な味わいを生み出しているわけです。

主な茶種別にカテキン成分の含有量を比較してみると、

茶種 カテキン(%)
玉露 10.74
抹茶 7.83
煎茶 13.44
番茶 11.73
蒸し製玉緑茶 12.62
釜炒り製玉緑茶 13.33

となります。(『茶研報』後藤哲久他著より)

お茶の種類によっては、カテキンが多く含まれているにもかかわらず苦味・渋味をあまり感じないお茶もあります。

これは、苦味・渋味成分は低温のお湯に溶け出しにくいという性質を利用し、ぬるめのお湯で入れる入れ方をしているからです。


カテキン成分とお湯の温度の関係は?

カテキンには、お湯の温度が低いと溶け出しにくく、温度が高くなるほど溶け出しやすいという特徴があります。

特に、強い苦味と渋味があるエステル型カテキン(エピカテキンガレート(ECg)とエピガロカテキンガレート(EGCg))は、冷水にはほとんど溶け出さないという特徴を持っています。

遊離型カテキン(エピカテキン(EC)とエピガロカテキン(EGC))は、それよも少し溶け出しやすいのが特徴。

苦味と渋味のカテキンは、「低温のお湯では溶け出しにくい。冷茶では苦味と渋味は少なくなる」と覚えておきましょう。

お茶の成分と健康への効果は?抗酸化・抗菌作用などの効果と働きまとめ

カテキンの成分と働きを化学物質名をあげながら紹介してきました。

少し難しくなってしまったので、カテキンの効果と働きを3つにまとめると、

カテキンは、お茶の渋味と苦味のもとになる成分

渋味・苦味成分であるカテキンは、低温のお湯に溶け出しにくいという性質を持つ

ぬるめのお湯で浸出させると渋味・苦味をおさえた入れ方ができる

となります。

カテキンの特徴を踏まえた上で、お湯の温度や浸出時間を調整し、美味しいお茶の入れ方にチャレンジしてみましょう。





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